資格停止解けたガトリン 復帰戦は10秒24で優勝

[ 2010年8月4日 08:05 ]

 ドーピング違反による4年間の資格停止が7月末に解けたアテネ五輪陸上男子100メートルの覇者、ジャスティン・ガトリン(米国)が3日、エストニアでの国際大会で復帰レースに臨み、この種目を10秒24で制した。

 ガトリンはアテネ五輪に続き、翌年の2005年世界選手権では100メートル、200メートルを制した。しかし、06年に筋肉増強剤に陽性反応を示して資格停止となり、同年5月に出した9秒77の自己最高記録も抹消された。
 今回の大会は小規模な国際大会で、予選を10秒34で通過したガトリンは、決勝では2位に0秒07差で勝った。(共同)

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2010年8月4日のニュース