武蔵川理事長が5日復帰、10日ごろの予定早まる

[ 2010年8月4日 18:43 ]

 日本相撲協会は4日、東京・両国国技館で臨時理事会を開き、協会の全般的な改革を目指す第三者機関「ガバナンス(統治)の整備に関する独立委員会」から提示されていた暴力団排除対策案の骨子を受け入れることを決めた。相撲協会の陸奥広報部長(元大関霧島)が明らかにした。

 独立委が7月31日の第3回会議で示した骨子には、暴力団との交際や違法賭博の禁止、そうした事例に触れた際の理事長への報告義務などの項目が盛り込まれている。
 また同広報部長は、体調を崩して療養中だった武蔵川理事長が5日に復帰することを明らかにした。同理事長は7月下旬に退院し、今月10日ごろに職務復帰の予定だった。

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2010年8月4日のニュース