白鵬　稽古軽めでバスケット？！

　大相撲の秋巡業が２５日、京都府宇治市で行われ、左ひじを痛めている横綱・白鵬は軽めの稽古に終始した。

　申し合いには参加せず、ぶつかり稽古で胸を貸しただけ。持病の腰痛も再発し「朝は歩くのもつらくて（巡業を休んで）東京に帰ろうかと思った。今までにない痛み」と念入りにマッサージを受けて回復に努めた。しかし空き時間には朝青龍、日馬富士とバスケットボールのフリースローをして息抜き。それまでの発言とは対照的な元気の良さに周囲は困惑顔。巡業部が稽古の少なさを問題にしている折、横綱の自覚を問われても仕方のない態度だった。