中山竹通Jr 早大2年・卓也はホロ苦デビュー

[ 2009年10月13日 06:00 ]

 【出雲全日本大学選抜駅伝】88年ソウル、92年バルセロナ五輪の男子マラソン日本代表、中山竹通(たけゆき)さん(現愛知製鋼顧問)の長男・(早大2年)が5区で3大駅伝初出場を果たした。

 2位に24秒差のトップでタスキを受けたが、1カ月前に右太腿を痛めた影響もあり、残り0・7キロ付近で山梨学院大と東洋大に抜かれ3位に順位を落とした。厳しい駅伝デビュー戦に「監督と信頼関係を築けた上で初めて駅伝に出ることができた。次はないかもしれない…」とガックリ。中山のブレーキが響き、チームも4位に終わった。涙を流した中山は「危機感を持って練習に励みたい」と言葉を振り絞った。

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2009年10月13日のニュース