２位の服部真夕「ミズノ出場を確定させる」と気合

全美貞が６６で首位／ＳＡＮＫＹＯレディース

　【ＳＡＮＫＹＯレディース】首位の全美貞以外、有力選手がそろってピン位置の難しさにため息をつく中、服部真が５バーディー（２ボギー）を奪って２位につけた。
　１８番（パー５）を２オンさせてバーディーとするなどショットが好調。「（強風の）このコンディションでこのスコアが出たのはショットのおかげ」と喜んだ。
　期待のホープも、春に右足首の靱帯を痛めた影響で、今季はまだ勝ち星に恵まれず、賞金ランクは現在３４位。それでも前週の日本女子オープンで１０位となるなど、２１歳は「やっと調子が上がってきた」と言う。
　今、最も気にかけているのが１１月のミズノ・クラシックの出場権。用具契約を結ぶ企業の主催トーナメントだけに「何としても出たい」。次週までの賞金ランク３５位がその目安となるだけに「今週の好成績で出場を確定させる」と気合が入る。