処分撤回求めアブラハミアンが再び提訴

[ 2008年9月11日 22:37 ]

 スポーツ仲裁裁判所(CAS)は11日、北京五輪のレスリング男子グレコローマンスタイル84キロ級で獲得した銅メダルをはく奪されたアラ・アブラハミアン(スウェーデン)が、国際オリンピック委員会(IOC)の失格処分の取り消しを求めて提訴したと発表した。

 同選手は判定を不服として表彰式の最中にメダルを投げつけたため処分を受けたが、失格ではなく注意にとどめるべきと主張。8月には準決勝の判定の撤回を国際レスリング連盟に求めてCASに提訴している。(共同)

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2008年9月11日のニュース