ティーショット好調も…藍２週連続予選落ち

　米女子ゴルフツアーのセーフウェー・クラシックは２３日、米オレゴン州ポートランドのコロンビアエッジウオーターＣＣ（パー７２）で第２ラウンドを行い、５６位からスタートした宮里藍は２バーディー、４ボギー、１ダブルボギーの７６とスコアを崩し、通算４オーバー、１４８の１０５位で２週連続、今季６度目の予選落ちとなった。

　宮里は日本に帰国し、９月の日本女子プロ選手権と１０月の日本女子オープン選手権に出場する予定。
　ヘレン・アルフレッドソン（スウェーデン）が６７をマークし、通算１０アンダーで単独首位。１打差の２位にソフィー・グスタフソン（スウェーデン）がつけた。

　≪好調でもスコアにならず≫前半で４つスコアを落とした宮里は、後半の３番、４番で連続バーディーを奪って粘った。しかし、７番でブッシュに打ち込んでダブルボギーをたたき沈んだ。ティーショットはフェアウエーを１度も外さず好調だった。「調子が良い時に必ずスコアが出るわけではない、それがゴルフ」と振り返った。次は９月１１日からの日本女子プロ選手権。その後は日本女子オープンにも参戦する。「多くのファンの声援を受けてプレーするのが楽しみ。それまで十分調整して勝ちにいく」と意欲的だった。（共同）