不動は3位、藍は5位に終わる/全英女子

[ 2008年8月3日 20:45 ]

最終ラウンド、1番でティーショットを放つ不動裕理

 女子ゴルフの今季メジャー最終戦、全英女子オープン選手権は3日、英国南部のサニングデールGC(6408ヤード、パー72)で最終ラウンドを行い、不動裕理が71で回り、通算14アンダーの274で3位、70の宮里藍は通算13アンダーの5位で、日本勢31年ぶりのメジャー制覇はならなかった。20歳の申智愛(韓国)が66をマークし、通算18アンダーで米ツアー初勝利をメジャーで飾った。優勝賞金は16万ポンド(約3484万円)。

 単独首位でスタートした不動と前日3位の宮里は10番までともに通算14アンダーまで伸ばしたが、9、10番と連続バーディーの申に2打差をつけられ、さらに13、14番のバーディーで突き放された。
 上田桃子が69で回って前年覇者のロレーナ・オチョア(メキシコ)と並んで7位に入り、不動、宮里とともに15位以内に与えられる来年の出場権を獲得した。横峯さくらは通算6アンダーの24位だった。

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2008年8月3日のニュース