【J1】横浜　水沼「情けない試合をしてしまった」　3戦連続ドローを反省

横浜・水沼宏太
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　横浜は3日、ホームで磐田と対戦し1―1で引き分けた。後半19分にアンデルソン・ロペスの今季6点目で先制したが、後半39分に一瞬の隙を突かれて同点ゴールを許した。後半アディショナルタイムにはMF水沼宏太の絶妙な右クロスにファーサイドでFW宮市亮が合わせたが、磐田の元日本代表GK川島永嗣が好セーブ。勝ち点3獲得はならなかった。

　ACLではクラブ史上初の決勝進出を果たしたが、リーグ戦は6戦負けなし（2勝4分け）もこれで3戦連続ドロー。水沼は「GWでたくさんの方、たくさん子供たちが来てくれて、楽しみにしていた試合だと思うので、そんな中で情けない試合をしてしまった」と切り出し、「相手よりも戦う、セカンドボール拾うとか、そういう戦う意識っていうのは相手よりも足りなかったと思います」と指摘。

　今後へ「僕ら途中から出た選手たちも流れを変えることができなかったというか、雰囲気を一変するぐらいのパワーも足りなかった。そこも間違いなく課題。今年はチーム全体としてこういうゲーム運びをしてる試合が多いので、見つめ直さないといけない。1人ひとりのコミュニケーションだったり、向かっていく方向、目標とか、そういうものをみんなで合わせていく。声かけだったりとか、それを練習からやっていくっていうのは大事だと思う」と先を見据えた。

　チームは6日にアウェーで浦和と対戦し、11日にホームでアルアイン（UAE）とのACL決勝第1戦に臨む。