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今季絶望の日本代表DF中山雄太 英3部降格ハダースフィールド退団決定 ネット嘆き「怪我さえなければ」

[ 2024年5月18日 02:10 ]

日本代表DF中山雄太
Photo By スポニチ

 サッカーのイングランド2部ハダースフィールドは17日、日本代表DF中山雄太(27)が今季限りで退団することをクラブ公式サイトで発表。クラブ公式X(旧ツイッター)では日本語で「幸運を祈ります」とメッセージを載せた。

 移籍2年目となる中山は、主にCBやボランチ、左サイドバックなどで起用されシーズン途中からレギュラーに定着するも3月に左膝の内側側副じん帯を損傷。ブライテンライター監督が会見で「ユウタは今季の残り試合を欠場する。大きな負傷で全治8~10週間の見通し。ひどい状況で彼は失望しているが、サッカーでは時に起こること」と今季絶望となったことを明かした。

 チームは中山離脱後、11試合で1勝4分け6敗と低迷。23位に沈み3部降格が決定した。そしてこの日、クラブ公式サイトで来季に向けた選手の去就について発表。今季限りで契約満了となる中山については「クラブを離れることになる。過去何度も怪我に見舞われた中山は、2シーズンで公式戦39試合に出場し2得点2アシストを記録した」と報告。

 クラブ公式Xでは中山の笑顔の写真を載せ、日本語で「幸運を祈ります」と惜別メッセージを綴った。この投稿にネットからは「怪我をしていないときは、我々のチームで最も優秀なディフェンダーの1人だった。せめてもう1年プレーさせるべきだった」「彼が去るのは残念だ」「怪我さえなければ、彼は我々のために素晴らしい活躍をしてくれたと思う」「一流のプロフェッショナルだった。がんばれユウタ」「彼がチームで長く活躍する姿を見たかった」と別れを惜しむ声が続々と上がった。

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