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【ACL】川崎F・鬼木監督「悔しいという表現だけでは足りない」 16強敗退に反省しきり「自分の責任」

[ 2024年2月20日 19:47 ]

ACL決勝トーナメント1回戦第2戦   川崎F2―4山東 ( 2024年2月20日    等々力 )

<ACL 川崎F・山東>前半、真剣な表情で試合を見つめる鬼木監督(右は山東のチェ・ガンヒ監督)(撮影・西海健太郎)
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 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は20日、東地区決勝トーナメント1回戦第2戦が行われ、川崎Fがホームで山東(中国)と対戦。2―4で敗れ、2戦合計でも5―6と逆転を許し16強敗退。初のアジア制覇の夢はまたも打ち砕かれることになった。

 鬼木監督は試合後「普段から球際だ!切り替えだ!言ってますけども、そういうものを自分自身が伝えきれていなかった。やっぱりこういったビッグマッチでは決め切るところで決めないといけない。チャンスの数もありましたので…」と落胆。24日にはJ1開幕戦、アウェーでの湘南戦が控えているとあって「ただ、ここからリーグが始まるのでね、しっかりと切り替えてやっていかないといけない」と前を向いた。

 川崎FはACL10回目の出場となったが、またしても初優勝ならず。「自分自身はこのタイトルを目指していたので、悔しいという表現だけでは足りない。ただ、この負けから成長しないといけない。このゲームを勝たせられなかったことは自分の責任だと思います」と無念の表情。

 試合前日には鬼木監督が“異例”となった平日午後5時開始という変則開催について「試合は最後の最後で決まる。後半終わりに間に合えば、それが力になる」と呼びかけ。この日は1万2000人近くのサポーターが来場したとあって「だからこそ期待に応えたかったですし、スタジアムでも感じていたので良い結果が残せなかったのは自分の責任だと思います」と反省しきりだった。

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