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【高校サッカー】明秀学園日立「2冠」へ16強入り 後半追いつき7人目までもつれたPK戦制した

[ 2024年1月1日 04:50 ]

第102回全国高校サッカー選手権2回戦   明秀学園日立1ー1(PK6ー5)東海大大阪仰星 ( 2023年12月31日    等々力 )

<東海大仰星・明秀学園日立>PK戦で7人目のPKを阻止する重松(撮影・会津 智海)
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 明秀学園日立が史上6校目となる高校総体との「2冠」へ、PK戦を制し、16強入りを決めた。前半12分にDF飯田が相手の攻撃を止められずに、先制点を献上するも、後半27分にはCKから起死回生のヘッド弾を決めて同点に。7人目までもつれたPK戦でようやく決着をつけた。

 試合後は「ホッとしています。審判の判定は受け入れられないところもあったが、そんなことは言っても始まらない」と飯田。微妙な判定も見事に気持ちを切り替えた。2番目のキッカーを務めたPK戦も相手GKの手をかすめる一撃をゴールに突き刺した。

 高校入学後、PKの失敗はなく、仲間から「魂」と言われるメンタルの強さで勝利を呼び込んだ。萬場努監督も「しぶとく次に駒を進めるのが大事」と胸をなで下ろしていた。

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