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日本代表MF中村敬「意識してることが形に」 史上3人目快挙弾に喜び

[ 2024年1月1日 18:08 ]

国際親善試合   日本5―0タイ ( 2024年1月1日    国立 )

中村敬斗
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 森保一監督(55)率いる男子サッカー日本代表(世界ランク17位)は1日、国立競技場でタイ代表(同113位)との国際親善試合に5―0で勝利。後半だけで5得点というゴールラッシュで史上初の“元日決戦”を制し、A代表歴代最長記録となる9連勝を達成。14日開幕のアジア杯に向け弾みをつけた。

 MF中村敬斗(Sランス)は後半頭から途中出場。1―0の同27分にMF南野のシュートのこぼれ球を押し込み追加点。これで昨年3月のA代表デビュー以降出場5試合5得点目。1958~59年の川淵三郎、70年の上田忠彦に次いで3人目の快挙となった。

 試合後、中村敬は「タイが引いてくると分かっていた中で、ああやって1点目が入らないと難しい展開になるとは分かってましたけど、後半開始早々に1点取れて良かったです」とコメント。自身の得点に関しては「たまたまボールがこぼれてきたんで、ラッキーでした」と謙そんした。

 代表戦での得点量産については「今日のゴールを含めペナルティエリア内でのものがほとんどだと思いますが、そこに入ることを意識しているので、それが形になって良かったです」と喜びの声。最後に「アジア杯に向けてこれからどんどん(調子を)上げて行きたいです」と意気込みを語った。

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