森保監督「ベストな選択」　田中碧、鎌田らがアジア杯メンバー外れた理由については言及避ける

＜サッカー日本代表会見＞会見に臨む森保監督と山本昌邦ナショナルチームダイレクター（左）（撮影・西海健太郎）
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　日本協会は1日、5―0で勝利した国際親善試合・タイ戦後に国立競技場内で会見を行い、12日からカタールで開催されるアジア杯のメンバー26人を発表した。

　森保監督は「簡単に勝てる大会ではない。前回（19年大会準優勝）優勝出来なかった悔しさは残っています。世界で勝つためにアジアでは確実に勝つという、我々が成長するための高い志を持って大会に臨みたい」と意気込み。

　この日のタイ戦で先制ゴールを決めたMF田中碧やMF鎌田、FW古橋といった“常連組”が外れた理由を聞かれると「招集していない選手のことをこの場で話すのは差し控えたい」と返答。「招集できる条件の中でベストな選択をしました。選手は一人一人置かれている状況が違うので詳しくはお話できません。聞かれた選手以外にも選ばれてない選手はたくさんいるので」と続けた。

　26人のメンバー構成で攻撃的選手が多いことを指摘されると「それは気づきませんでした（笑）。23人ということであればバランス良く考えていたかもしれないですが、プラス3枠あるのでより攻撃的な特徴を持っている選手を増やせました」とコメント。前回大会とは違い26人選手登録できることになった“メリット”を説明した。

＜日本代表　アジア杯メンバー＞
【GK】
前川黛也、鈴木彩艶、野澤大志ブランドン
【DF】
谷口彰悟、板倉滉、渡辺剛、中山雄太、町田浩樹、毎熊晟矢、冨安健洋、伊藤洋輝、菅原由勢
【MF/FW】
遠藤航、伊東純也、浅野拓磨、南野拓実、守田英正、三笘薫、前田大然、旗手怜央、堂安律、上田綺世、中村敬斗、佐野海舟、　久保建英、細谷真大