浦和は鹿島とドロー　首位と勝ち点差8のまま　スコルジャ監督「クリエイティブなプレーが足りなかった」

＜鹿島・浦和＞サポーターにあいさつする浦和イレブン（撮影・西海健太郎）
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　3位の浦和は敵地で6位の鹿島と0―0で引き分けた。首位の神戸が湘南と勝ち点1を分け合ったため、残り3試合で同8差。福岡に勝利した2位の横浜とは同6差に広がった。12日に神戸と直接対決を残しており、奇跡の逆転優勝に首の皮一枚つながった形となった。

　鹿島の堅守を崩しきれなかった。前半34分には直接FKにDFホイブラーテンが頭で合わせたが、相手GKにかき出された。ボールを支配する時間帯は少なくなかったが、決定力不足に悩まされた。

　スコルジャ監督は「ファイナルサードに入ってからのクリエイティブなプレーが足りなかった」と苦い表情。ただ、「選手たちはハードワークし、いい仕事をしたと言うことしかできない。彼らのことは悪く言えない」と最後までゴールを目指し続けたチームを労った。