リバプール・遠藤　移籍1号が決勝弾　5発大勝貢献でクロップ監督も絶賛

欧州リーグ1次リーグE組第3戦   リバプール5ー1トゥールーズ （ 2023年10月26日 ）

＜リバプール・トゥールーズ＞移籍後初ゴールを挙げる遠藤（中央）(AP)
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　欧州リーグは26日に1次リーグ第3戦が行われ、リバプールのMF遠藤航（30）は5―1で大勝したトゥールーズ戦で待望の移籍初ゴールを挙げた。

　遠藤は公式戦3戦ぶりの出場で1―1の前半30分に勝ち越し弾。ペナルティーエリア内で右後方からのクロスに頭を合わせてゴール右隅にねじ込み「キーパーが全然動いていないのが見えたので、入ったと思った」と笑った。

　出場9戦目で節目の一撃。中盤の底で持ち味の守備力も発揮し、前線への好パスも光った。クロップ監督は会見で自ら言及し「1本のパスで何度もラインを破ったのは本当に凄かった」と絶賛した。

　国内リーグでの先発は1試合に限られる遠藤航だが「最初より周りが（自分を）見てくれるようになったのが個人的には大きい」と手応えを口にする。カップ戦要員から定位置奪取に向け「もっと成長できる部分はある。毎試合、とにかくやっていくだけ」と訴えた。