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鹿島 浦和とスコアレスドロー 岩政監督「1年で一番気合いの入る試合を勝ちたかった」

[ 2023年10月28日 17:37 ]

明治安田生命J1リーグ第31節   鹿島0―0浦和 ( 2023年10月28日    カシマ )

<鹿島・浦和>後半、ヒートアップし相手チームの選手に止められる鹿島・鈴木(左から3人目)と浦和・明本(右)(撮影・西海健太郎)
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 鹿島が浦和を崩しきれず、前半戦に続いて0―0のスコアレスドローに終わった。岩政監督は「1年で一番気合いが入ると認識している。その試合を勝ちたかったなというのが一番です」と振り返った。

 前節の神戸戦からスタメンを入れ替え、FWは鈴木優磨、垣田裕暉の2トップに変更。垣田はフィジカルを生かして前線で起点となったが、ゴールを割ることはできなかった。

 最大のチャンスは後半44分、ペナルティーエリア手前のFKを獲得。MF樋口雄太が蹴ったボールはクロスバーに嫌われ、決定機を逃した。岩政監督は「優勝の可能性がなくなるのはクラブにとっては大きいこと。苦しい1週間でしたが、選手は練習から集中してくれた。ゼロで抑えられたのは高く評価したい」と話した。

 残すは3試合。岩政監督は「ACLの可能性はまだある。クラブからの期待もあるので、目標として置いている」と先を見据えていた。

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