マンC　DFラポルテ決勝弾でバイエルン撃破!FWハーランドも満員スタンド沸かせた

＜バイエルン・ミュンヘン・マンチェスター・シティ＞後半、ゴール前に迫るマンチェスター・シティのハーランド（中）（撮影・西海健太郎）
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　イングランド・プレミアリーグの名門マンチェスターCとドイツ1部の名門バイエルン・ミュンヘンが26日、国立競技場で親善マッチを行い、マンチェスターCが2―1で勝利した。

　昨季、欧州チャンピオンズリーグなど主要3冠を達成したマンチェスターCは、若い力が躍動。前半21分、18歳のリコ・ルイスが右足で中に折り返したボールを、23歳のFWフリアン・アルバレスが右足シュート。GKに弾かれたが、最後は20歳のMFジェームズ・マカティーが左足で先制点を奪った。

　リコ・ルイスはマンチェスターCの下部組織出身で、昨シーズンの開幕でベンチ入りすると、翌節のボーンマス戦でデビュー。最終的にリース戦では14試合に出場した。本職の右サイドバックほか、左サイドバック、インサイドハーフもこなす万能選手で、今季でのさらなる飛躍が期待されている。

　グアルディオラ監督は後半、選手を9人入れ替え。23日の横浜戦で2得点を決めたエースFWハーランドも出場し、満員のスタンドを沸かせた。後半36分に18歳のFWテルに決められ追いついたが、その5分後にDFラポルテが右足で決勝点。多数のケガ人を抱えるBミュンヘンに対して実力の差を見せつけた。