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吉田麻也「守備陣の選手層が厚くなった」 ドイツ相手でも「大崩れすることはないと思っていた」

[ 2022年12月23日 18:47 ]

<W杯カタール大会1次リーグ第1戦>ドイツに勝利し喜びを爆発させる日本代表DF板倉(左)とDF吉田主将(ロイター)
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 サッカーFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で16強入りした日本代表主将のDF吉田麻也(34=シャルケ)がTOKYO FM「TOKYO TEPPAN FRIDAY supported by Ginza Sony Park」(金曜後15・00)に出演。W杯初戦で2―1と逆転勝ちしたドイツ戦について「昔と比べて個の能力、特に守備のところで選手層がかなり厚くなっていて、そもそも想定で大崩れすることはないだろうと思っていた」と明かした。

 吉田は番組内でサッカー解説者の中西哲生氏と対談。後半2点を決め逆転勝利したドイツ戦について「後ろを我慢する(守り切る)のはある程度できるだろうというのはあったんですよ」とコメント。

 中西氏から「それはナゼ?」と質問が飛ぶと、吉田は「昔と比べて個の能力、特に守備のところで選手層がかなり厚くなっていて、当時昔は僕しかヨーロッパに出ている選手がいなかったんですね。センターラインのディフェンスっていうのは。でも今は板倉も冨安もいて谷口もあれだけJリーグで結果を出しているというので、そこへの自信が強かった。そもそも想定で大崩れすることはないだろうと思っていたので。だから守備は我慢できるんじゃないかなと」と説明。

 続けて「後々、ハイライト見たらポストに当たったり一歩間違えればという場面はもちろんあったんですけど、勝つ試合って大体こんな感じじゃないですかね(笑)。乗り越えたなっていう」と初戦でW杯優勝候補から挙げた金星を振り返った。

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2022年12月23日のニュース