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大宮はアウェーで引き分けに持ち込み J2残留争いへ価値あるドロー

[ 2021年9月12日 22:26 ]

明治安田生命J2第29節第2日   愛媛3ー3大宮 ( 2021年9月12日    ニンジニアスタジアム )

 大宮が3連勝は逃したものの、アウェーで引き分けて3戦負けなしで残留圏内を維持した。愛媛に負けると順位が入れ替わってJ3降格圏に逆戻りする大一番だったが、前半7分にMF奥抜侃志(22)がヘディングで決めて先制、2度リードされたが、後半21分にCKからFW河田篤秀(28)が頭で決めて追いつき、打ち合いの試合を引き分けた。

 霜田正浩監督(54)は「アウェーの厳しい試合で良く追いついた。3点取ったこと、崩して攻めるのはできたが、3点取られると勝ち点が1になってしまう」と、振り返った。それでも負けなくなったことは大きい。「簡単には負けなくなった」と選手をたたえた。FWイバ(36)も「前線でキープしてチャンスはつくれた。クロスに飛び込んだりできればよかった。そういう意味では少し残念。前と比べると点が取れるし、これを続けたい。日々の練習から一体感を持ってやることは大事だ」と、チーム全体で手応えを得ていることを明かした。

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2021年9月12日のニュース