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INAC神戸がWEリーグ開幕白星 田中美南が不在でも高瀬愛実&浜野まいかが2発競演

[ 2021年9月12日 11:51 ]

<開幕戦 I神戸・大宮V> 前半、WEリーグ第1号となる先制点を決めガッツポーズのI神戸・高瀬(左) (撮影・後藤 大輝)
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 日本女子サッカー初のプロリーグ「WEリーグ」が12日に開幕し、初代王者を目指すINAC神戸が5―0で大宮を下し、白星発進を飾った。

 ホームで迎えた初陣は、前半4分にFW高瀬愛実がWEリーグ1号となる先制点をマーク。これでチームに勢いが生まれると、同12分にはFW浜野まいかが追加点を奪う。同41分にオウンゴール、同45分には浜野の2点目でリードを広げた。

 後半12分には、高瀬が相手GKとの1対1を仕留めて自身2得点目。今季から指揮を執る星川敬監督のもと連係を深めてきた3バックの布陣で相手に決定機も与えず完封を飾った。なでしこジャパンFW田中美南がケガで離脱中でも、5―0と強さを示した。

 INAC神戸は第2節に試合がなく、第3節では千葉戦(26日、ノエスタ)を迎える。

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