サンプドリアDF吉田麻也　王者インテル戦で今季チーム1号となる左足弾!初勝利お預けも勝ち点1獲得

セリエＡ第3節   サンプドリア2―2インテル・ミラノ （ 2021年9月12日 ）

＜サンプドリア・インテル＞同点ゴールを決め雄叫びを上げる吉田（右手前）（AP）
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　サンプドリアの日本代表DF吉田麻也（33）が12日、王者インテル・ミラノ戦で今季初ゴールを決めた。1点を追う前半33分、右CKの相手クリアーボールに対し、吉田の左足がうなりをあげる。ボールは相手DFに当たり、ゴールに吸い込まれた。開幕から2試合無得点だったチームにとっても今季第1号ゴールとなった。

　吉田は今夏、U―24日本代表のOA枠として東京五輪に、今月2、7日には日本代表としてW杯アジア最終予選に出場。サンプドリアでも開幕から3戦連続の先発とフル回転が続くが、疲労を感じさせないプレーでチームをけん引した。吉田のセリエAでの得点は1月24日のパルマ戦以来通算2点目。試合は2―2のドロー、サンプドリアの今季初勝利はお預けとなった。