セネガル戦へ不安…本田「右太腿打撲」で２日連続別メニュー

Ｗ杯１次リーグＨ組   日本―セネガル （ 2018年6月24日    エカテリンブルク ）

＜日本代表練習＞別メニューで調整した本田（撮影・小海途　良幹）
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　ＭＦ本田は２日連続で別メニュー調整となった。コロンビア戦後は左足を引きずり、この日は左膝にテーピングを施していたが、協会広報によると「右太腿打撲」という。冒頭１５分だけ公開された練習では１人、ランニングで汗を流した。

　コロンビア戦ではＷ杯出場８試合目にして初の先発落ちを経験したものの後半２８分にＣＫから決勝点をアシスト。本田は「あまり良くはなかったけど、ようやくスタートラインに立てたというところ。ようやくＷ杯が始まるという気がしています」と今後のエンジン全開を宣言し、西野監督も「拮抗（きっこう）した中で何かをもたらせる選手」と唯一無二の存在と認めていた。

　そんな上り調子のチームにあって、まさかのアクシデント。本田は練習パートナーのＵ―１９代表メンバー一人一人と握手して声を掛けるなど明るい表情を見せていたが、セネガル戦に万全の状態で臨めるのか、一抹の不安が残る。