長友「今はＷ杯に集中」、ガラタサライ完全移籍で二転三転…話題封印

日本代表練習

＜日本代表練習＞足にゴムチューブをつけてトレーニングする長友（右）と本田（撮影・小海途　良幹）
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　Ｗ杯１次リーグ初戦コロンビア戦（１９日、サランスク）に向けて、ベースキャンプ地カザンで調整中の日本代表は１６日、冒頭１５分を除き非公開で練習を行った。ＤＦ長友佑都（３１）は試合に集中するため移籍の話題を封印する。

　トルコメディアが「保有権を持つインテル・ミラノからガラタサライに完全移籍することが決まった」と報じたが、インテルニュースは「ガラタサライのジェンギス会長がトルコメディアの報じた情報を否定した」と報道。二転三転する状況に長友は「僕も分からない。ニュース見てガラタサライに決まったんだ、やっぱり決まっていないんだ、と。僕もニュースに振り回されてる。１つ言えるのは、今はＷ杯に集中しているということ。ガラタサライの強化部とも、インテルの強化部とも、代理人とも話はしていない」と明かした。

　Ｗ杯で活躍すれば、好条件のオファーが届く可能性もあるだけに、雑音をシャットアウトして自身３度目のＷ杯のピッチに立つ。