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メッシまさかのPK失敗…アルゼンチン 不安のドロー発進 初出場アイスランドに1点のみ

[ 2018年6月16日 23:54 ]

W杯ロシア大会1次リーグD組   アルゼンチン1―1アイスランド ( 2018年6月16日    モスクワ・スパルタク )

<アルゼンチン・アイスランド>後半19分、PKを失敗し、頭を抱えるメッシ(AP)
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 前回準優勝のアルゼンチンは1次リーグD組の初戦で、初出場のアイスランドと対戦。1―1の後半19分、自身4回目の出場で悲願のタイトルに挑むエースFWリオネル・メッシ(30=バルセロナ)が、まさかのPK失敗で不安の残るドロー発進となった。

 まさかのシーンだった。後半19分、MFメサが倒されて得たPK。蹴るのはもちろんメッシだ。軽い助走から、左足でゴール左隅を狙ったものの、コースが甘くGKにはじき返された。頭を抱えるエース。その後も攻撃をリードしたものの、最後まで得点を奪えなかった。

 相手のアイスランドは初出場ながら、16年欧州選手権でベスト8入りと躍進。FIFAランクはアルゼンチンの5位に対し、同22位と格下だが、先発全員が1メートル80超の高さを誇り、堅守速攻でアルゼンチンのゴールを脅かした。

 結果は1―1ドロー。アルゼンチンは86年メキシコ大会以来、32年ぶり3回目のW杯制覇へ不安を残すドロー発進となった。

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