鹿島　ホーム開幕戦で今季初白星　決勝点は金崎も“裏話”あり

後半３３分、鹿島・金崎（中）はゴールを決め喜ぶ（右は鈴木）
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　鹿島はホーム開幕戦となったＧ大阪戦に１―０で勝利し、今季初白星を手にした。リーグ戦第１号を決めたのは、エースのＦＷ金崎夢生（２９）。シュートを計７本も放ち、後半３３分に倒れ込みながら左足で決勝点を押し込んだ。

　試合後には“裏話”も明かした。Ｇ大阪ＤＦファビオをかわし、決定的なクロスで金崎の得点をアシストしたのはＦＷ鈴木優磨（２１）。ゴールを決めた金崎に、鈴木から「俺のゴールだった」と言われた金崎は、「お前はそれでいいんや！」と返したことを笑いながら明かした。

　ハリルホジッチ日本代表監督も視察した一戦で、結果を残した。代表についての思いを問われると「チームとして結果を出して、いいパフォーマンスをすることが大事。続けていきたい」と話した。

　今後は中３日で、敵地のＡＣＬ・シドニーＦＣ（オーストラリア）戦が待つ。「試合が続くので、コンディション面で調整して、どの試合でも勝てるように頑張りたい」と力を込めた。