神戸　ホーム開幕戦で清水に敗れる　ポルディ「あれだけのチャンスを決められなかったのは自分たちのミス」

　カウンター型からポゼッション型へとスタイルを変えようとしている神戸が、三木谷浩史会長も見守ったホーム開幕戦で清水に２―４で敗れた。右サイドバックにＦＷ小川を先発起用するなど、両サイドバックに高い位置を取らせ、時に２バックに近い布陣になることも。序盤にミス絡みで２失点を喫し、一度は同点に追いついたが、再び清水に突き放された。

　試合途中からは左サイドバックに元日本代表ＦＷ田中順也が起用されるなど、ＦＷ登録の選手が６人も出場した一戦。元ドイツ代表ＦＷポドルスキらが絡み好機は何度も作り出したが、逆に後半２７分に決勝点を奪われた場面では簡単に左サイドを崩されるなど、守備のもろさが目立った。

　「あれだけのチャンスを決められなかったのは自分たちのミスだし、簡単に失点もしてしまった」とポドルスキ。これで開幕から１分け１敗。ルヴァン杯を挟み、次節は２連勝中の仙台とアウェーで対戦する。