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川崎F エドゥアルド 亡き友人に捧げるゴール

[ 2018年2月25日 20:50 ]

明治安田生命J1第1節最終日   川崎F3―0磐田 ( 2018年2月25日    ヤマハ )

<磐田・川崎F>前半45分、川崎F・エドゥアルドはゴールを決めTシャツを見せる
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 川崎Fのブラジル人DFエドゥアルド(24)が、昨年末に他界した友人に捧げるゴールを決めた。

 25日にアウェーで磐田と開幕戦で対戦し、3―0で勝利。エドゥアルドは今季公式戦4戦目にして初先発し、谷口とセンターバックでコンビを組んでプレー。2―0の前半45分、中村の右クロスにニアに飛び込んで頭で決めると、自陣のベンチに走り、用意してあった友人の写真がプリントされたTシャツをTVカメラの前で掲げた。

 試合後、報道陣の取材に応じたエドゥアルドは、昨年12月9日に学校の同級生で、サッカーチームでも一緒にプレーしたブラジルの友人が病で亡くなったことを明かし「残念ながら最後を看取ることができなかった。ブラジルの他の友人といろいろ話して、彼に対する思いを捧げた」と話した。

 チームはエドゥアルドの活躍もあり、今季公式戦4戦目にして初勝利。背番号23は「友人にゴールを捧げられて、チームも勝って良かった」と振り返った。

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2018年2月25日のニュース