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V祝い酒だる無断投棄のC大阪サポーター、スタジアムへの出入り自粛

[ 2018年2月25日 19:32 ]

 J1のC大阪は25日、優勝祝い用の酒だるを昨年11月に東京都内のマンション敷地内に投棄したとして廃棄物処理法違反容疑で書類送検されたサポーター3人からの申し出により、3人が今季のスタジアム入場を自粛することになったと発表した。

 警視庁蔵前署によると、3人は昨年11月、JリーグYBCルヴァンカップ決勝が行われた埼玉スタジアム(さいたま市緑区)周辺に酒だるを持ち込んで他のサポーターらに日本酒を振る舞った後、捨て場所に困り、宿泊先近くのマンションのごみ捨て場に無断で酒だる1個(約9.5キロ)を投棄した。

 蔵前署が今月22日に書類送検したこと受け、クラブは3人に事実関係を確認。試合運営管理規定の管理区域外で行われた行為ということでクラブが処分を科すことはしなかったが、3人から2018年シーズンのスタジアムへの出入りを自粛するとの申し入れがあり、クラブがそれを受理した。3人は猛省しているという。

 また、クラブは「このような社会常識や法令に違反する行為が、弊クラブのサポーターによって行われた事実について、クラブとしては非常に残念であり、重く受け止めております」とし、「開幕前にご迷惑をお掛け致しました事を、関係者並びにファン・サポーターの皆さまに対してお詫び申し上げます」と謝罪している。

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2018年2月25日のニュース