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新生浦和初陣!鍵はセットプレー 5日「さいたまダービー」

[ 2017年8月5日 05:30 ]

明治安田生命J1リーグ・第20節   浦和―大宮 ( 2017年8月5日    埼玉 )

会見を行う浦和・堀監督
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 浦和は5日、堀孝史新監督(49)の初陣となる大宮との「さいたまダービー」に臨む。完全非公開の前日練習では攻守のセットプレー、攻撃の連係を入念にチェックしたもよう。堀監督は会見で「サッカーの中で勝敗を分ける大きなものの一つと思っている」とセットプレーをポイントに挙げた。

 実は今季、セットプレーの練習を行うのは今回が初。ペトロヴィッチ前監督は試合前日にハーフコートでの紅白戦を行うのが恒例だったが、この日はゲーム形式はなかった。新監督は3、4日の練習を非公開にし、選手が練習に集中できる環境も整えた。「失点が多いので守備の部分はアプローチしました」という“堀流”のアプローチとなった。

 今季は4月30日の大宮戦に0―1で敗れた後、3勝1分け7敗と歯車が狂ったが、ホームの今回は負けられない。2日に左足首を痛めた遠藤は「出られる準備はしています」と前を向いた。堀監督がシーズン途中で指揮を執るのは11年10月に続いて2度目。前回(対横浜、2―1)同様、今回も白星発進で上昇気流に乗せる。

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