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C大阪・杉本5戦7発、得点ランクトップ 甲府7戦ぶり得点で97日ぶり勝利

[ 2017年8月5日 22:07 ]

<C大阪・札幌>後半、ドリブルで攻め込むC大阪・杉本
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 明治安田生命J1リーグは5日、各地で第20節の9試合が行われ、C大阪が杉本の5試合連続ゴールとなる2得点などで札幌を3―1と下して暫定首位をキープした。杉本は5戦7発で今季13得点目。大宮戦でPKを決めた興梠(浦和)と並び得点ランクトップに立った。

 鹿島は濃霧のため前半途中にカラーボールに変更され試合中断もあった仙台との1戦に2―0で勝利。8戦負けなしの2連勝で、消化数が1試合多いC大阪と勝ち点1差の2位につけている。

 柏は3―1で神戸を下し、3位に浮上。Jリーグデビュー戦で2ゴールした元ドイツ代表FWポドルスキ(神戸)はフル出場したが、2戦連発はならなかった。横浜は2―0で新潟に勝ち、10戦負けなしで4位に浮上している。新潟は8戦勝ちなしとなり、J1残留圏の15位・札幌との勝ち点差が「10」に開いた。

 J1最多タイの6試合連続無得点中だった甲府は1―0でG大阪に勝ち、4月30日の神戸戦(ノエスタ)以来11試合ぶりの勝利。後半43分にウイルソンが3月18日の大宮戦(中銀スタ)以来16試合ぶりとなる今季2得点目を決めてチームにとって5月28日のFC東京戦(味スタ)以来7試合ぶりの得点を刻むと、そのまま前節3位のG大阪相手に勝利を収めた。

 広島は13年ぶりの6連勝中だった磐田を相手に2度追いついて3―2で逆転勝ちを収め、5月20日の甲府戦(中銀スタ)以来8試合ぶりの勝利を飾っている。鳥栖は2―1で清水を下し、監督交代に踏み切った浦和は大宮との「さいたまダービー」で2度追いつかれて2―2の引き分けに終わった。川崎FとFC東京の「多摩川クラシコ」も1―1で引き分けている。

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2017年8月5日のニュース