川崎Ｆ　ＡＣＬ準々決勝で対戦する浦和に４発快勝　浦和は遠藤一発退場

明治安田生命Ｊ１第１３節最終日   川崎Ｆ４―１浦和 （ 2017年7月5日    等々力 ）

＜川崎Ｆ・浦和＞前半、ゴールを決めた小林（左から２人目）
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　アジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）の影響で未消化だった明治安田生命Ｊ１リーグ第１３節の残り２試合が行われ、川崎Ｆは８月に第１戦が行われるＡＣＬ準々決勝でも対戦することが決まっている浦和とホームで対戦。５―０で神戸に快勝した１日の前節でともに２得点を挙げた小林、阿部の２試合連続ゴールなどで４―１と快勝して２連勝を飾った。

　１日の前節・広島戦（埼玉）で５試合ぶりの白星を挙げた浦和は今季初の４バックで臨んだが、機能せず。後半は３バックに戻したが、遠藤の一発退場で数的不利になったこともあり今季最多タイの４失点で敗れ、負傷した李が担架で運ばれ交代を余儀なくされるアクシデントにも見舞われた。

　川崎Ｆは前半１６分、阿部のパスを受けた小林が体を反転させて相手のマークをはずし右足で先制ゴールを決めると、前半２９分には大島のパスカットから中村のスルーパスを受けた阿部が利き足とは逆の左足で決めて追加点。２点リードで前半を折り返した。後半２８分には右ＣＫから槙野に頭で決められ１点を返されたが、同３７分には小林が自ら得たＰＫを決めて再びリードを２点に広げ、遠藤の一発退場で相手が１０人となって迎えた同３９分には長谷川もゴールを決めた。