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鹿島・優磨“好いた”吹田で復活弾狙う「いいイメージある」

[ 2017年7月5日 05:30 ]

明治安田生命J1第13節最終日   鹿島―Ḡ大坂 ( 2017年7月5日    吹田S )

試合前日のリラックスゲームで汗を流す鈴木(左)
Photo By スポニチ

 ACLにより未消化となっていた第13節の残り2試合が5日に行われる。4連勝中の3位・鹿島は、敵地で4位・G大阪と対戦。勝てば首位に立つ一戦で、注目は吹田スタジアムとの相性が抜群なFW鈴木優磨(21)。途中出場で再起を懸けた一撃を狙う。

 復調をアピールするには、この上ない舞台だ。鈴木は吹田スタジアムでの一戦を前に「いいイメージもあるし、G大阪ということで点を取れるイメージもある。勝てば首位で折り返せるのはでかい」と力を込めた。

 16年2月28日のG大阪戦でゴール。これが開場したばかりの吹田スタジアムで記念すべきJ1初ゴールとなった。さらに16年12月14日のクラブW杯準決勝・アトレチコ・ナシオナル戦ではチーム3得点目を挙げるなど、同スタジアムとの相性は抜群だ。

 今、21歳は「(プロ)1年目のような気持ち」でサッカーに向き合っている。序盤は公式戦8戦5発と好調だった。「正直、出られて当たり前と思っていた時期もあった」。しかし、徐々にパフォーマンスは低下。6月25日の新潟戦ではリーグ戦8試合ぶりにベンチまで外れた。

 それでも腐らなかった。「健全な競争がある中で力を出さないといけない状況は久しぶり。この時期を乗り越えれば力になる」。自らのゴールでチームを首位に浮上させる。

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2017年7月5日のニュース