浦和、宇賀神復帰で４バック着手「戦術よりも戦う気持ち」

明治安田生命Ｊ１第１３節最終日   浦和―川崎Ｆ （ 2017年7月5日    等々力 ）

＜浦和練習＞ミニゲームでパスを出す宇賀神
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　右膝痛で離脱していた浦和の日本代表ＤＦ宇賀神が、５日のアウェー川崎Ｆ戦で３戦ぶりに復帰する可能性が高まった。４日の紅白戦では主力組に入ってプレー。直近５試合で１３失点と守備の安定感を欠くが「１歩分のポジショニング、１度首を振って確認するとか、簡単なところで修正できると思う」と堅守復活に自信を見せた。

　「仮想」川崎Ｆの紅白戦では従来の３バックではなく４―４―２布陣に着手した。最終ラインには宇賀神、槙野、遠藤、森脇、２トップには興梠、ラファエル・シルバが入った。前節広島戦でようやく連敗を３で止め、川崎Ｆ戦は真価の問われる一戦となる。宇賀神は「戦術よりも、戦う気持ちの方が大切だと思う」と話した。