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Cロナ精彩欠きレアル「クラシコ」敗戦…守備の要は痛恨一発退場

[ 2017年4月25日 05:30 ]

リーガ・エスパニョーラ第33節   レアル・マドリード2―3バルセロナ ( 2017年4月23日 )

<Rマドリード・バルセロナ>8本のシュートを放ちながら不発と精彩を欠いたCロナウド
Photo By AP

 エースが明暗を分けた。レアル・マドリードのジダン監督が「違いを生み出せる選手」と賛辞を贈ったメッシとは対照的に、C・ロナウドは8本のシュートを放ちながら不発。直前の欧州CL準々決勝第2戦(18日)でバイエルンMを相手にハットトリックをマークして4強入りの立役者となっていたが、23日は後半21分の決定機を上に外すなど精彩を欠いた。

 FWベイルは左ふくらはぎを痛めて前半途中で交代し、一発退場のDFセルヒオ・ラモスは次節出場停止。残り6試合と勝ち点75で並ぶバルセロナより1試合多く、指揮官は「優勝はまだ自分たち次第」と前を向いたが、5季ぶりの国内リーグ王座奪還に暗雲が漂ってきた。

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