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横浜解体危機…学は欧州移籍視野、中町はFC東京から正式オファー

[ 2016年12月30日 06:30 ]

天皇杯準決勝   横浜0―2鹿島 ( 2016年12月29日    ヤンマー )

<鹿島・横浜>鹿島に敗れ、ガックリの斎藤(左は中沢)
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 横浜の主力が大量移籍する可能性が出てきた。

 今季で契約満了する日本代表MF斎藤学は「将来を見据えてどういった道に進むべきか考えたい。まだ何も決めていない」と話した。既にドイツ2部ボーフムが獲得に動くなど複数の欧州クラブがリストアップ。川崎Fからも正式オファーが届いた。海外志向の強い斎藤が今冬、欧州挑戦する可能性は高い。

 またFC東京が31歳のMF中町公祐獲得に向け、正式オファーしたことが判明。今季は守備的MFで31戦6得点。篠田監督とは10〜11年の福岡時代に師弟関係にあり絶大な信頼を置かれている。33歳のGK榎本哲也は浦和移籍が決定的。札幌も31歳のMF兵藤慎剛獲得に動く。新潟、福岡が獲得に動いた33歳のDF栗原勇蔵は残留の方向だが、30歳以上の選手を中心に今後は流動的だ。若手ではU―19日本代表FW和田昌士がJ2山口に期限付き移籍する。

 一方、柏からDF山中、新潟からDF松原を獲得、名古屋の元日本代表MF扇原、徳島GK杉本の獲得が決定的。大宮MF泉沢、2桁得点狙える外国人FWの獲得にも動いている。

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