Ｊ２降格名古屋、新潟ＭＦ小林裕紀獲得「１年でＪ１復帰するために戦う」

　来季Ｊ２へ降格する名古屋は２１日、Ｊ１新潟からＭＦ小林裕紀（２８）が完全移籍で加入すると発表した。

　小林は東京Ｖユース、明治大を経て２０１１年にＪ１磐田入り。１４年に新潟へ移籍した。プロ６年間でＪ１リーグ戦通算１７１試合に出場し３得点、今季は２９試合０得点だった。

　小林は名古屋を通じ、「名古屋グランパスという歴史あるクラブの一員になれることを心から嬉しく思っています。名古屋が１年でＪ１へ復帰するために全身全霊をかけてファン・サポーターの皆様のため、そしてクラブに関わる方々のために戦いたいと思います。そして、１日でも皆様に認めていただけるよう頑張りたいと思いますので、よろしくお願いいたします」とコメント。

　新潟を通じては、「このたび名古屋グランパスに移籍することになりました。来シーズン、聖籠での練習、ファン・サポーターの方々からの応援、そしてビッグスワンでプレーできないと思うと本当に寂しく思います。いろいろな方に支えられてプレーしていたんだなと改めて感じています。僕はいつもアルビを応援していますし、今後アルビがもっともっと魅力あるクラブになることを願っています。そしてこんな僕のために応援してくれた方々、本当にありがとうございました。感謝の言葉しかありません。３年間という短い間でしたが、アルビに関わる全てのみなさんと戦えたことは僕の誇りです。本当にありがとうございました」と談話を発表している。