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引退の永井秀樹氏、第2の人生スタートは東京Vユース監督

[ 2016年12月17日 06:20 ]

永井秀樹氏
Photo By スポニチ

今季限りで25年間のプロ生活にピリオドを打った永井秀樹氏(45)が来季から東京Vユース監督に就任することが16日、分かった。

 永井氏は1992年に国士舘大を中退してV川崎(現J2東京V)入り。福岡や清水、横浜Fなど他クラブへの移籍を経て2014年4月に4度目の復帰を果たすと、チームの黄金期を知る選手としてテクニックはもちろん、選手としての心構えなども積極的に後輩へ伝授し、「大好き」と公言してはばからない東京Vで先月現役引退を迎えたばかり。若手選手を中心に信奉者も多く、当初はコーチとしてそのままトップチームに残る可能性も検討されたが、ユース監督として指導者人生をスタートさせることになった。

 東京Vユースは16日に行われたプレミアリーグ参入戦1回戦で米子北に1−3で敗れ3年ぶりとなるプレミアリーグ復帰は果たせなかったものの、ユース年代では言わずと知れた名門。来季は永井監督のもと4年ぶりのプレミアリーグ昇格を目指すことになる。なお、今季東京Vユースを率いた藤吉信次監督(46)は来季トップチームでコーチを務める予定。

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2016年12月17日のニュース