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J2京都 名古屋からFW小屋松&MF望月を獲得

[ 2016年12月17日 15:17 ]

J2京都は17日、来季J2へ降格する名古屋からFW小屋松知哉(21)とMF望月嶺臣(21)がともに完全移籍で加入すると発表した。

 京都府出身の小屋松は京都橘高2年時に全国高校選手権で得点王に輝き、2014年に名古屋入り。だが、J1デビュー戦となった同年4月6日の広島戦(豊田ス)で途中出場からわずか8分後に負傷して退場を余儀なくされ、翌7日に左膝前十字靭帯断裂で全治6カ月と診断されるなど怪我に泣き、3年間でJ1リーグ戦29試合1得点にとどまっていた。

 小屋松は京都を通じ、「京都サンガFCは僕が生まれ育った地のとても愛着あるクラブです。このようなクラブでプレーできることを光栄に思っています。J1昇格に貢献できるように全力で頑張りますので、ご声援よろしくお願いします」とコメント。名古屋を通じては「名古屋グランパスは僕がプロ人生をスタートさせてもらった大切なクラブです。怪我に苦しんだ時期もありましたが、加入以来、多くの方に支えていただき、たくさんのことを学び成長することができたと思います。また、ファン・サポーターの皆様にはどんなときも温かくそして力強く応援していただきありがとうございました」と談話を発表した。

 滋賀県出身の望月は野洲高から13年に名古屋入り。J1通算6試合0点で、J2山口に期限付き移籍した今季はJ2リーグ戦10試合1得点だった。望月は京都を通じ、「子供の頃からよく見ていた馴染み深いチームに加入することができ大変嬉しく思います。J1昇格に向けてチームの力になれるように精一杯頑張ります。ご声援よろしくお願いします」と、名古屋を通じては「本来であれば、ファン・サポーターの皆様に成長した姿をお見せしたかったのですが、かなえることが出来ず本当に残念です」とコメントしている。

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2016年12月17日のニュース