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大迫、ハリルJの救世主になれるか サウジとの大一番へ「全身全霊をかけて」

[ 2016年11月11日 21:43 ]

国際親善試合 ( 2016年11月11日    カシマ )

<日本・オマーン>前半42分、大迫(中央)がゴールを決める

 1年5カ月ぶりの代表招集となったFW大迫勇也(26=ケルン)がオマーン戦に1トップで先発。先制ゴールを含む2得点を決め、ハリルジャパン初招集で“一発回答”の結果を出した。

 前半32分、MF清武の左クロスに頭を合わせ、ゴール左に先制弾。同41分にも清武のパスをゴール前で受けると、絶妙な切り返しから冷静に右足で2点目を決めた。大迫にとっては鹿島時代に公式戦通算40ゴールをマークしていた、かつてのホームスタジアムでザックジャパン時代の2013年11月16日・オランダ戦(ゲンク)以来3年ぶりの代表ゴールとなった。

 「僕にとっては特別なスタジアム。決められて本当にうれしいです」とカシマでの2ゴールを振り返った大迫だが、笑顔はなし。「次が大事。次、また勝てるようにいい準備をしたい」と15日のW杯アジア最終予選・サウジアラビア戦(埼玉)へ早くも気持ちを切り替え、「絶対に勝ち点3を取るしかない。全身全霊をかけて戦いたい」と気合を入れた。

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2016年11月11日のニュース