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J2群馬 DF青木良太が現役引退 G大阪では優勝、千葉では降格を経験

[ 2016年11月11日 14:38 ]

 J2群馬は10日、DF青木良太(32)が今季限りで現役を引退すると発表した。

 大阪府出身の青木は市立船橋高から2003年にG大阪入りして5年間プレー。08年から当時J1だった千葉に移籍して6年間在籍し、13年にJ2熊本へ移籍。群馬では14年からプレーしていた。リーグ戦の通算成績はJ1が68試合1得点、J2が125試合2得点。今季はJ2リーグ戦でここまで4試合0得点だった。

 青木はクラブを通じ、「決して順風満帆なプロ生活ではなかったですが、多くの方々の支えがあり14年間続ける事ができました。プロ生活をスタートしたガンバ大阪では中々試合に出る事ができませんでした5年間在籍し、J1リーグ優勝、ナビスコカップ優勝、という素晴らしい経験をさせてもらいました。大怪我もして1年近いリハビリ生活ではメディカルスタッフに大変お世話になりました。初めて移籍したジェフユナイテッド千葉では5年半も在籍させていただき、試合に出続ける楽しさを思い出させてもらいました。奇跡の残留の喜びとJ1から降格した時の悔しい思いを忘れる事はありません」などとコメント。

 「ロアッソ熊本では半年という短い期間でしたが、試合前のひかりを聞いた時の武者震いするようなテンションのあがり具合は今まで体験した事のないものでした。最後に3年間プレーしたザスパクサツ群馬。厳しい環境の中プレーする選手達にハングリーさや貪欲さを思い出させてもらいました」と在籍した各クラブに感謝をささげた。

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2016年11月11日のニュース