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チェルシーとアーセナル 「ガビゴル」の獲得狙う 英紙報道

[ 2016年11月11日 20:34 ]

 11日付の英紙サンは、チェルシーとアーセナルが、インテル・ミラノの「ガビゴル」こと16年リオ五輪ブラジル代表FWガブリエル・バルボーザ(20)を移籍市場が開く来年1月に期限付きでの獲得を狙っていると報じた。

 ガビゴルは母国開催となった今夏のリオデジャネイロ五輪にU-23ブラジル代表として出場。背番号9を背負い、全6試合に出場し2ゴール記録し、母国にサッカー五輪初優勝にもたらした。

 リオ五輪後は、バルセロナなど欧州ビッグクラブがこぞって獲得に名乗りを上げる中、ブラジルの名門サントスから移籍金2900万ユーロ(約34億円)でインテルに電撃移籍。だが、周囲との大きな期待とは裏腹に、初の欧州移籍に予想以上の適応時間を要しているのか、ここまではほとんど出場機会はなし。これを受け、ロンドンの強豪ライバル2チームが、来年1月の期限付きでの獲得に調査を開始したという。

 ただ同紙によれば、インテル側は同じセリエAのチームへのレンタル移籍を望んでいる予想した上で、エンポリが移籍先の有力候補に挙がっていると報じている。

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2016年11月11日のニュース