神戸　快足ＤＦ相馬「やり切った」１２日引退セレモニー

今季限りの引退を発表した神戸快足DF相馬

　神戸は１０日、ＤＦ相馬崇人（３４）が今季限りで現役引退することを発表した。０３年に国士舘大から東京Ｖに加入した相馬は、０６年に浦和へ移籍し同年のリーグ優勝に貢献。０９年１月にポルトガル１部マリティモへ完全移籍すると、ドイツ２部コトブスでのプレーを経て、１１年７月に神戸入りした。

　攻撃的な左サイドバックとしてＪ１通算１９４試合出場１１得点。クラブ広報を通じて「今年限りで１４年間続けてきた現役生活を引退することに決めました。自分自身の中ではやりきった思いがあります」とコメントした。１２日の天皇杯４回戦鹿島戦（ノエスタ）の後に引退セレモニーと記者会見が行われる。