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G大阪・長谷川監督、手倉森監督に同情「監督からしてみれば嫌なもん」

[ 2016年8月5日 18:11 ]

 G大阪の長谷川健太監督(50)が“指揮官目線”で手倉森ジャパンに同情を寄せた。

 リオデジャネイロ五輪に出場しているU―23日本代表は4日(日本時間5日)に行われた1次リーグB組初戦のナイジェリア戦で5失点を喫し、黒星スタート。相手は相次ぐ移動トラブルで試合当日に試合会場のマナウスに到着する中、「逆に監督からしてみれば嫌なもんだよ」と同代表を率いる手倉森誠監督(48)をかばった。

 「いくらスカウティングビデオを見ても、実際に練習風景とかを見て“ああ、こんな感じか”と思えるのは大きい。それが見えないのはね…」と“見えざる敵”の怖さを強調。

 さらに「そういう風潮になっちゃってたでしょ」と試合当日移動の相手には勝って当然という雰囲気も逆風になった可能性も挙げた。それでも「次、勝てば十分にチャンスはある。頑張って欲しい」と長谷川監督。巻き返しに期待を寄せた。

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2016年8月5日のニュース