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日本「らしくない」打ち合いで敗戦…手倉森監督「失点多すぎた」

[ 2016年8月5日 12:02 ]

<日本・ナイジェリア>渋い表情の手倉森監督

リオデジャネイロ五輪男子1次リーグB組 日本4―5ナイジェリア

(8月4日 マナウス)
 リオデジャネイロ五輪のサッカー男子は開会式に先がけて4日(日本時間5日)にスタートし、日本は1次リーグB組初戦でナイジェリアに4―5で敗戦。最終ラインなど守備のミスが続出し、48年ぶりのメダル獲得へ厳しいスタートとなった。

 対戦相手のナイジェリアは米国での直前キャンプからブラジル到着が遅れ、ブラジル入りしたのはキックオフのわずか7時間前。時差ぼけや蓄積疲労をものともせず、持ち前のフィジカルの強さで日本を圧倒した。

 試合後、手倉森誠監督(48)は「手倉森ジャパンらしくない、打ち合いの展開になってしまった。そこには先制点を許してしまったというのがある。点を取れている分、守備を修正して次に進めればと思う」と振り返った。

 終盤は1点差とする粘りは見せ「これがなければ日本じゃない。打ちのめされても挑んでいく姿勢が見せられたと思う。次の試合で日本に勝利を届けたい」とコメント。中2日のコロンビア戦に向けて守備の修正については「与えた失点があまりにも多すぎたが、反省するところを反省すれば締まったゲームになると思う」と語った。

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