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手倉森ジャパン、前半2―3で折り返し 激しい取り合い 後半巻き返しだ

[ 2016年8月5日 10:46 ]

<日本・ナイジェリア>前半、同点ゴールを決めて喜ぶ南野
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1次リーグB組 日本―ナイジェリア

(8月4日 マナウス)
 リオデジャネイロ五輪のサッカー男子は開会式に先がけて4日(日本時間5日)にスタートし、48年ぶりのメダル獲得を目指す日本は1次リーグB組初戦でナイジェリアと対戦。前半を2―3で折り返した。

 対戦相手のナイジェリアは米国での直前キャンプから到着が遅れ、ブラジル入りしたのはキックオフのわずか7時間前。だが、時差ぼけや蓄積疲労をものともせず、準備万端で迎えたはずの日本と前半から激しい点の取り合いとなった。

 日本は前半6分、エゼキセル(アンデルレヒト)のシュートのこぼれ球をS・ウマル(ローマ)に左足で押し込まれて先制を許したが、3分後の前半9分に南野(ザルツブルク)が得たPKをオーバーエージ(OA)枠の興梠(浦和)が右足で冷静に決めて同点。

 前半10分にはシェフ(Uマデイラ)の右クロスをエテボ(フェイレンセ)に胸トラップから左足で決められ勝ち越されたが、11分に南野が相手GKの股下を抜く左足シュートを決めて再び追いついた。

 試合開始から11分間で両チーム合わせて4得点が入る、まさかの展開。その後は互いに落ち着きを取り戻したかに見えたが、前半終了間際の前半42分、ゴール前でクリアし切れずエテボにこの試合2点目を決められ、前半を2―3で折り返した。

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