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マンU、新監督就任後初の補強 コートジ代表DFバイリー獲得

[ 2016年6月8日 22:08 ]

 マンチェスター・ユナイテッドがモウリーニョ新監督就任後、初の補強に成功した。8日、ビジャレアルからコートジボワール代表DFエリック・バイリー(22)を4年契約で獲得したと発表。英国の労働許可証が発行され次第、正式契約となる。

 「マンチェスター・ユナイテッドへ加入するという夢がかなった。ベストな選手になれるよう成長したい」と喜びを語ったバイリーは身長1メートル87のセンターバックで、フィジカルと身体能力の高さ特長。11年にエスパニョールの下部組織に加入し、14年にトップチームに昇格。15年1月にビジャレアルに移籍し、今季はリーグ戦25試合に出場してリーグ4位に貢献した。

 モウリーニョ監督はクラブ公式サイトで「エリックは才能に恵まれた若いセンターバック。順調に成長しており、最高のDFになるポテンシャルを秘めている。彼の可能性を開花させることを楽しみにしている」とコメントし、大きな期待を寄せた。スペイン紙アス(電子版)によると、移籍金は出来高を含め4000万ユーロ(約49億円)。今季プレミアリーグ王者のレスター、マンチェスター・シティーなどとの争奪戦を制したという。

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2016年6月8日のニュース