甲府ＤＦ土屋、Ｊ１歴代２位の４１歳９カ月１４日出場　ラモス瑠偉超え

明治安田生命Ｊ１第１Ｓ第１２節最終日 甲府―名古屋

（5月14日 中銀スタ）
　明治安田生命Ｊ１第１ステージは１４日、各地で第１２節の残り６試合が行われ、甲府のＤＦ土屋征夫（４１）がホームの山梨中銀スタジアムで行われた名古屋戦で８試合ぶりに先発。Ｊ１歴代２位の年長記録となる４１歳９カ月１４日での出場を果たした。

　Ｊ１最年長出場は元日本代表ＦＷ中山雅史（現ＪＦＬ沼津）が札幌時代の２０１２年１１月２４日に行われた横浜戦で記録した４５歳２カ月１日。土屋はそれには及ばないものの、現在Ｊ２岐阜監督を務める元日本代表ＭＦラモス瑠偉（Ｖ川崎）が１９９８年１１月１４日の柏戦でマークした４１歳９カ月５日での出場を１８年ぶりに抜き、中山に次ぐ２位に躍り出た。

　１９７４年７月３１日生まれでＪ１最年長選手の土屋は、昨季２２試合に出場。今年は４試合に出場した後の３月２９日に右ヒラメ筋肉離れで全治約６週間と発表されて戦線を離脱したが、５月８日に行われた前節・横浜戦（日産ス）でベンチ入りし、この日の名古屋戦ではいきなり先発での復帰となった。