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浦和4連勝で止まる 三菱自動車問題に揺れる中、興梠痛恨の先制PK失敗

[ 2016年5月14日 16:28 ]

<浦和・新潟>新潟に引き分けガックリの浦和イレブン

明治安田生命J1第1S第12節最終日 浦和0―0新潟

(5月14日 埼玉)
 明治安田生命J1第1ステージは14日、各地で第12節の残り6試合が行われ、首位の浦和は前節15位の新潟と0―0で引き分けて連勝が4で止まった。新潟は7戦勝ちなし。浦和は連勝は止まったものの、9戦負けなしとなっている。

 前半20分、興梠が自ら得たPKを相手GKに阻止され絶好の先制機を逃すと、後半の梅崎、ズラタンら投入も得点にはつながらず、5試合ぶり今季2度目の無得点で終わった。

 「難しい試合になるだろうとは思っていたが、やはり厳しいゲームになってしまった。立ち上がりからイージーなミスが多く、必要以上の体力を奪われてしまった」とペトロヴィッチ監督(57)。それでも「決して満足しているわけではないが、選手たちの頑張りは認めないといけない。0―0という結果を必要以上に批判するつもりはない」と強気に話した。

 浦和にとっては、筆頭株主の三菱自動車が日産自動車と資本業務提携に基本合意したことで、筆頭株主変更の可能性が浮上してから初の試合。動揺するサポーターに快勝を送りたいところだったが、勝利を届けることはできなかった。

 

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2016年5月14日のニュース