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田嶋会長 秋春制移行実現へ!秋田ドーム建設を提案

[ 2016年4月4日 05:30 ]

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長(58)が3日、あきぎんスタジアムで開催されたJ3秋田―FC東京U―23戦を視察した。会場ではJ3秋田の岩瀬社長、秋田市の穂積市長、秋田県の中島副知事らと会談。公約に掲げる19年シーズンからの秋春制移行に向け、ドーム球場の建設を提案した。

 J3秋田が将来のJ1昇格を目指して1万5000人収容の屋根付きスタジアムへの改築を目指す中、田嶋会長は「屋根付きと言わず、ドームでいいのではないか。副知事、市長にそういう話はさせていただいた」と説明。あきぎんスタジアムの改築には約65億円が必要との試算があり、ドームとなればさらに費用は膨らむ。岩瀬社長は「言うのは簡単だが、お金の問題がある。totoの助成金なども含めて日本協会の負担で整備してくれるならいいが」と苦笑した。試合は1―0でJ3秋田が今季初勝利。田嶋会長のおいであるMF日高が決勝弾を決めた。

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2016年4月4日のニュース